こんなお悩みに答えます。
- TechGOを使える人・使えない人の線引き
- アドバイザーの約8割が元エンジニアという体制の意味
- ワーホリの1年を、経歴としてどう説明するか
- 未経験から目指す場合に、どこへ行くべきか
運営者は大学時代に米国へ半年の交換留学、卒業後にカナダで12ヶ月のワーキングホリデー(バンクーバー5ヶ月+バンフ7ヶ月)を経験しました。英語は高校で赤点20点台、渡航前のTOEICは500点台、帰国後に780点。年収は渡航前450万円から、帰国後に大手メーカーへ転職して800万円台になっています。訪問したのは米国とカナダのみで、他国は各当局の一次情報を調べてまとめています。
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結論|渡航前にITの実務経験があるかで、使えるかが決まる
先に線を引きます。TechGOは経験者向けのサービスです。
この3つに当てはまるなら、候補に入ります
① 渡航前にITの実務経験がある(エンジニア/ITコンサルなど)
② 帰国後も同じ職種で戻る、または上げたい(未経験の別職種に変えるつもりはない)
③ 勤務地が首都圏か主要都市でよい(求人の中心がここにある)
1つでも外れるなら、別のエージェントを先に見たほうが早いです。この記事の後半で、その場合の行き先を書きます。逆に、未経験からエンジニアを目指す人には向きません。実務経験が浅い場合、提案できる求人が限られると説明されています。ここを曖昧にしたまま登録すると、お互いに時間を使うだけになります。
ワーホリの1年は、経験の断絶ではない
「1年空いたから不利では」と考える人が多いのですが、問題は空白そのものではなく、渡航前の経験が残っているかどうかです。
渡航前に3年エンジニアをやっていた人は、帰国後も「3年の経験がある人」です。抜けるのは最新の技術動向で、それは追いつけます。むしろ説明が要るのは「なぜ行ったか」と「戻ってきて何をしたいか」のほうです。
① まず求人を見て、経験が通じるか確かめる|TechGO
ITエンジニア・ITコンサル向けの転職エージェントです。アドバイザーの約8割が元エンジニアまたはITコンサルとされており、技術の話が通じる相手に相談できます。面談は無料です。まず求人を見て、自分の経験がどう評価されるかを確かめてください。
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TechGOはどういうサービスか
ITエンジニアとITコンサルタントに特化した転職エージェントです。運営はMyVisionで、2025年に開始した比較的新しいサービスとされています。
アドバイザーの約8割が元エンジニア・ITコンサル
公開されている情報でいちばん特徴的なのがここです。キャリアアドバイザーの約8割が、元エンジニアまたはITコンサルタントとされています。
これが効くのは、技術の説明を省けることです。総合型のエージェントだと、使った言語やアーキテクチャの説明から始めることになります。相手が元エンジニアなら、そこを飛ばして「その経験がどの求人に効くか」の話に入れます。
帰国後の転職では、ここが地味に効きます。限られた面談時間を、技術用語の説明ではなく「ワーホリの1年をどう位置づけるか」に使えるからです。
強いのは、大手・メガベンチャー・スタートアップ・コンサル
支援先として挙げられているのは、大手企業、メガベンチャー、スタートアップ、コンサルティングファームです。ハイクラス寄りの構成と考えてください。
調べたところ、95%とする記載と92%とする記載があり、確認時点で一致しませんでした。確認できない数字は書かないのがこのサイトの方針です。
いずれにせよ「上がった人が多い」という趣旨の情報は複数ありますが、それはハイクラス向けサービスの母集団がそもそも経験者に寄っていることも意味します。自分に当てはまるかは、求人を見て判断してください。
知っておくべき2つの弱み
良い面だけ書いても選べないので、弱い部分も並べます。
① 求人数は大手より少ない
2025年に始まったサービスなので、リクルートエージェントのような大手と比べると求人の絶対数はまだ少ないとされています。
だから「ここ1社だけ」という使い方には向きません。総合型を1社押さえたうえで、IT特化としてここを足す。この形が現実的です。
② 求人が首都圏・主要都市に寄っている
オフィスは東京にあり、求人も首都圏と主要都市が中心とされています。地方で働きたい場合は、選択肢が薄くなります。
ワーホリから帰国して実家のある地方で働くつもりなら、地域に強いエージェントを先に当たったほうが早いです。
あわせて読みたいおすすめ転職エージェント Samurai Job|外資求人の選び方運営はムーンコミュニケーションズ、職業紹介はJAC Recruitment(許可番号13-ユ-010227)。厚労省の法IT特化と総合型は、何が違うのか
「特化型のほうが良い」と単純に言えるものではありません。見えるものが違うだけです。
| 総合型(リクルート等) | IT特化(TechGOなど) | |
|---|---|---|
| 求人の量 | 多い。相場が分かる | 少ない。ただし絞られている |
| 担当者 | 業界横断。技術の説明が要る | 元エンジニアが多い。説明を省ける |
| 提案の幅 | 職種を変える相談もできる | 同職種で上げる方向に強い |
| 向く場面 | 市場の全体像をつかむ | 経験の値付けを確かめる |
だから並行するのが基本です。総合型で「いま自分の経歴はいくらか」の相場を知り、特化型で「その経験を最も高く評価する場所はどこか」を確かめる。片方だけだと、どちらかが分かりません。
エージェントが出せる求人は、そのエージェントが持っている範囲だけです。1社の提案が渋いのは、あなたの評価が低いからとは限りません。単にその会社が持っていないだけのこともあります。複数から同じ経歴を見てもらって初めて、幅が見えます。
ワーホリの1年を、どう説明するか
IT特化のエージェントであっても、面談で必ず聞かれるのは「なぜ1年空いたか」です。ここの答えを用意していないと、技術力の話に進む前に止まります。
用意しておくのは3つです。
- ① 行った理由:「英語のため」だけだと弱い。何のために英語が要ったのかまで
- ② 現地でやったこと:職種が違っても構わない。そこで何を判断し、何を改善したか
- ③ 戻ってからやりたいこと:ここが具体的なほど、①の説得力が上がる
③が用意できていれば、①は自然に片づきます。「英語ができる環境で働きたいから、渡航して環境に慣れてきた」という順番で語れるからです。逆に③が曖昧だと、①はただの空白期間の言い訳に聞こえます。
なお、技術のブランクについては正直に言ったほうが早いです。1年触っていないなら、そう伝えて、帰国後に何を触り直しているかを添える。取り繕うより、追いついている最中だと示すほうが評価されます。
あわせて読みたいワーホリ経験を仕事に変えるSTAR法|面接での話し方と作り方状況・課題・行動・結果の順で、経験を職務経歴の言葉に置き換える技術のブランクを、どう埋めるか
面談の前に、手を動かしている状態を作っておくと話が早くなります。大がかりなものは要りません。
- 渡航前に使っていた技術の、直近の変更点を追う:バージョンの更新や非推奨になったものを一覧で拾う
- 小さいものを1つ動かす:規模より、いま動かせると言える事実が要る
- 渡航中に触れた英語の技術情報を挙げられるようにする:一次情報を英語で読める、は実務で効く
3つ目は、ワーホリ経験者だけが持てる材料です。技術ドキュメントは英語が原典であることが多い。翻訳を待たずに読めることは、面談で言語化すれば評価の対象になります。「英語ができます」より、はるかに具体的です。
あわせて読みたいボスキャリの参加資格|公式2ページの違いと確認方法ボスキャリの参加対象は、CFN公式の2つのページで条件の書き方が違います。イベントFAQは学士以上を明記、参加対象ページ向く人・向かない人
- 渡航前にITの実務経験がある人。ここが最大の条件
- 技術の話が通じる相手に相談したい人
- 大手・メガベンチャー・スタートアップ・コンサルを見たい人
- 首都圏または主要都市で働くつもりの人
- 総合型と併用して、IT特化の視点を足したい人
- 未経験からエンジニアを目指す人。求人が限られる
- 地方で働きたい人。求人が首都圏に寄っている
- 1社だけで完結させたい人。求人数は大手より少ない
- エンジニア以外の職種に変えるつもりの人
未経験から目指すなら、どこを見るか
ここまで読んで「自分は経験者ではない」と分かったなら、それは無駄ではありません。入口が違うと分かった時点で、遠回りを1つ減らせています。
ワーホリ帰国後にIT・Webを狙う場合、未経験の入口はIT領域がもっとも広いのが実情です。ただし入り方が違います。ハイクラス特化ではなく、未経験の求人を扱うところから当たることになります。
あわせて読みたい海外でITエンジニア|資格の壁がない土俵での戦い方海外就職を狙う場合の前提使うときの手順
遠回りしない順番
① 総合型を1社押さえる:求人の全体量と相場を先に見る
② TechGOを足す:IT特化の目線で、同じ経歴がどう評価されるかを比べる
③ 提案された求人を並べる:1社の提案だけでは市場の幅が分からない
④ ワーホリの説明を固める:面談を受けるほど、答えが磨かれていく
②から始めても構いませんが、比較対象がないと提案の良し悪しが判断できません。並行が基本です。面談は無料です。登録して求人を見るところまでは、費用も義務も発生しません。まず自分の経験がどう評価されるかを見てから、進めるかどうかを決めてください。
① 経験がどう評価されるかを、まず見る|TechGO
アドバイザーの約8割が元エンジニアまたはITコンサルとされています。技術の説明を省いて、ワーホリの1年をどう位置づけるかの話に時間を使えます。面談は無料です。総合型と並行して、IT特化の目線を足す使い方が向いています。
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本記事のサービス内容は、運営会社および複数の公開情報をもとに2026年8月時点で整理したものです。運営者自身がこのサービスを利用した経験はありません。求人数・対応エリア・支援内容は変わる場合があるため、申し込みの前に公式サイトで最新の内容をご確認ください。
よくある質問
TechGOはどんな人向けの転職エージェントですか?
ITエンジニア・ITコンサルタントの経験者向けです。運営はMyVisionで2025年に開始したサービスとされています。大手・メガベンチャー・スタートアップ・コンサルティングファームへの支援に強みがあるとされ、ハイクラス寄りの構成です。
未経験でも使えますか?
実務経験が浅い場合、提案できる求人が限られるとされています。未経験からエンジニアを目指す段階なら、未経験求人を扱うエージェントを先に当たったほうが早いです。
ワーホリで1年空いていますが、不利になりますか?
空白そのものより、渡航前の経験が残っているかが問われます。渡航前に3年の実務経験があるなら、帰国後も3年の経験がある人です。抜けるのは最新の技術動向で、そこは追いつけます。むしろ「なぜ行ったか」「戻って何をしたいか」の説明を用意しておくほうが重要です。
アドバイザーが元エンジニアだと、何が違いますか?
技術の説明を省けます。総合型だと使った言語やアーキテクチャの説明から始まりますが、相手が元エンジニアならその部分を飛ばして「その経験がどの求人に効くか」の話に入れます。限られた面談時間の使い方が変わります。
年収は上がりますか?
この記事では年収アップ率の数値を書いていません。95%とする記載と92%とする記載があり、確認時点で一致しなかったためです。上がった人が多いという情報は複数ありますが、ハイクラス向けサービスは母集団が経験者に寄っている点も踏まえて判断してください。
地方で働きたいのですが、求人はありますか?
オフィスは東京にあり、求人も首都圏と主要都市が中心とされています。地方勤務を前提にするなら、地域に強いエージェントを先に当たったほうが選択肢が広がります。
1社だけで転職活動を完結できますか?
向きません。2025年開始のサービスで、大手と比べると求人の絶対数はまだ少ないとされています。総合型を1社押さえたうえで、IT特化の視点として足す使い方が現実的です。
面談は有料ですか?
無料とされています。登録して求人を見るところまでで費用や義務は発生しません。まず自分の経験がどう評価されるかを見てから、進めるか決めて構いません。
技術のブランクは正直に言うべきですか?
言ったほうが早いです。1年触っていないならそう伝えて、帰国後に何を触り直しているかを添えてください。取り繕うより、追いついている最中だと示すほうが評価されます。
運営者はこのサービスを使いましたか?
使っていません。本記事は運営会社および複数の公開情報をもとに2026年8月時点で整理したものです。運営者自身は大手メーカーへの転職で、IT特化のエージェントは利用していません。
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本記事の制度・条件・金額は執筆時点で公開情報を確認したものです(確認日:2026年8月16日)。制度や料金は変更される場合があるため、実際の手続き・申請の前に各機関の公式情報を必ずご確認ください。本記事は法的・専門的な助言ではなく、特定の結果を保証するものではありません。