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こんなお悩みに答えます。
- 「週20時間」と「週20レッスン」が別物である理由
- 時間で公開している学校の、1時間あたりの単価
- 自習を数えるかで順番が逆になる例
- 長く通っても単価が下がらない学校
運営者は大学時代に米国へ半年の交換留学、卒業後にカナダで12ヶ月のワーキングホリデー(バンクーバー5ヶ月+バンフ7ヶ月)を経験しました。英語は高校で赤点20点台、渡航前のTOEICは500点台、帰国後に780点。年収は渡航前450万円から、帰国後に大手メーカーへ転職して800万円台になっています。訪問したのは米国とカナダのみで、他国は各当局の一次情報を調べてまとめています。
結論|週額を並べても、比較になりません
タビポタでは6か国20校の料金表を調べました。 週の授業料を週の授業時間で割ると、見え方が変わります。
ILSCが「15時間(18レッスン)」と両方書いています。
→ レッスンで書く学校と、時間で書く学校は、そのまま並べられません。
②自習を数えるかで、順番が逆になります
Languages Internationalは週23時間のうち3時間が自習です。
③長く通っても単価が下がらない学校があります
ILACは12.8%下がりますが、Languages Internationalは36週通っても同じです。
公式サイトが出しているのは週額と週の時間数(またはレッスン数)で、 1時間あたりの単価を公開している学校はありませんでした。
この記事では元の数字を必ず並べて示すので、検算できます。
為替は1ユーロ183円/1NZドル92円/1豪ドル113円/1カナダドル115円/1ポンド216円です。
「時間」と「レッスン」|混ぜると比較になりません
料金表を集めて、最初につまずいたのがこれでした。単位が2種類あるのです。
| 書き方 | そう書いている学校 |
|---|---|
| 週◯時間 | ATC/ILSC/NZLC/LSNZ/Languages International/Langports |
| 週◯レッスン | ILAC/VanWest/St Giles |
手がかりになったのがILSCダブリンでした。 公式が「15時間(18レッスン)」「19時間(22.5レッスン)」と、両方を並べて書いています。
15時間 = 18レッスン → 1レッスン ≒ 50分
19時間 = 22.5レッスン → 同じく50分
ただしこれは「ILSCの1レッスンが50分」ということだけです。
ILACやSt Gilesの1レッスンが何分かは、公式サイトに書かれていませんでした。
「30レッスン = 25時間」と書けば表はきれいに揃いますが、 それはILSCの数字を他校に当てはめた推測になります。
→ 時間で書く学校は1時間あたり、レッスンで書く学校は1レッスンあたり。
→ 2つの表を、混ぜずに並べます。
見積もりを受け取ったときも同じです。「週20」と書かれていたら、時間かレッスンかを聞いてください。 ここが違うと、総額の比較が成り立ちません。
①時間で公開している学校|1時間あたり
週額を週の授業時間で割った額です。期間で単価が下がる学校は、最も安くなる段で計算しています。
| 学校(国) | コース | 週の時間 | 週額 | 1時間あたり | 円換算 |
|---|---|---|---|---|---|
| ATC ブレイ(アイルランド) | GE20・25週〜 | 20時間 | €210 | €10.50 | 約1,922円 |
| ATC ダブリン(アイルランド) | GE20・25週〜 | 20時間 | €220 | €11.00 | 約2,013円 |
| ATC ブレイ(アイルランド) | IE26 集中 | 26時間 | €305 | €11.73 | 約2,147円 |
| ATC ブレイ(アイルランド) | GE16・12週〜 | 16時間 | €190 | €11.88 | 約2,174円 |
| ATC ダブリン(アイルランド) | IE26 集中 | 26時間 | €315 | €12.12 | 約2,218円 |
| ILSC ダブリン(アイルランド) | Standard 午後 | 15時間 | €230 | €15.33 | 約2,805円 |
| ILSC ダブリン(アイルランド) | Full-time 午前・24週〜 | 19時間 | €300 | €15.79 | 約2,890円 |
| ILSC ダブリン(アイルランド) | Standard 午前・24週〜 | 15時間 | €240 | €16.00 | 約2,928円 |
| LSNZ(NZ) | 2〜13週 | 20時間 | NZ$450 | NZ$22.50 | 約2,070円 |
| NZLC(NZ) | 1〜11週 | 20時間 | NZ$480 | NZ$24.00 | 約2,208円 |
| Languages Int'l(NZ) | フルタイム | 23時間 (うち自習3) | NZ$495 | NZ$21.52 | 約1,980円 |
| Langports(豪州) | フルタイム・13週〜 | 20時間 | A$485 | A$24.25 | 約2,740円 |
| Langports(豪州) | フルタイム・1〜4週 | 20時間 | A$509 | A$25.45 | 約2,876円 |
円換算でいちばん安いのがATCブレイの約1,922円、いちばん高いのが ILSCダブリンの約2,928円です。1.5倍の開きがあります。
ATCダブリン GE20 … €11.00/ILSCダブリン Standard午前 … €16.00
どちらもダブリンで、どちらも一般英語です。1時間あたり€5の差があります。
→ 都市で決まるのではなく、学校とコースで決まります。
同じ時間数でも、午前と午後で違います
ILSCダブリンの例です。どちらも週15時間ですが、金額が違います。
| コース | 時間帯 | 週の時間 | 週額 | 1時間あたり |
|---|---|---|---|---|
| Standard 午前 | 9:00〜12:50 | 15時間 | €240 | €16.00 |
| Standard 午後 | 13:35〜17:00 | 15時間 | €230 | €15.33 |
午後にすると1時間あたり€0.67安くなります。25週なら€250の差です。 働く時間帯と合わせて考える項目になります。
あわせて読みたいアイルランドの語学学校|1時間€10.50と€16.00の差この記事で最も差が開いた2校の比較②レッスンで公開している学校|1レッスンあたり
こちらは①の表とは単位が違うので、直接は比べられません。
| 学校(国) | コース | 週のレッスン | 週額 | 1レッスンあたり | 円換算 |
|---|---|---|---|---|---|
| ILAC(カナダ) | Power English | 38レッスン | C$480 | C$12.63 | 約1,452円 |
| ILAC(カナダ) | Intensive English | 30レッスン | C$430 | C$14.33 | 約1,648円 |
| St Giles ブライトン(英国) | 午後・1〜3週 | 20レッスン | £330 | £16.50 | 約3,564円 |
| St Giles ロンドン中心(英国) | 午後・1〜3週 | 20レッスン | £339 | £16.95 | 約3,661円 |
Intensive(30レッスン)… 週C$430 ÷ 30 = C$14.33
Power(38レッスン)… 週C$480 ÷ 38 = C$12.63
→ 週C$50高いのに、単価はC$1.70安くなります。
ただし週38レッスンは1日7〜8コマです。 放課後に英語を使う時間は、その分減ります。
VanWestは週20/25/30レッスンから選べますが、料金を公開していません。 Greenwich(豪州)とVGC(カナダ)も同様で、割る材料そのものがありません。
自習を数えるかで、順番が逆になります
①の表で気になるのがLanguages Internationalです。 週23時間で1時間あたりNZ$21.52。NZの3校でいちばん安く見えます。
ただし公式が「23時間のうち3時間は自習」と書いています。 授業だけで割ると、どうなるか。
| NZの3校 | 週額 | 公表の時間 | 自習込みの単価 | 授業だけの単価 |
|---|---|---|---|---|
| Languages Int'l | NZ$495 | 23時間(うち自習3) | NZ$21.52 3校で最安 | NZ$24.75 3校で最高 |
| LSNZ | NZ$450 | 20時間 | NZ$22.50 | NZ$22.50 |
| NZLC | NZ$480 | 20時間 | NZ$24.00 | NZ$24.00 |
同じ料金表から、順番が完全に逆になります。 自習を数えれば最安、授業だけで割れば最高です。
自習の時間も教室と教材を使い、質問できる環境なら、価値はあります。
ただ「先生が教える時間」で比べたいなら、自習は引くべきです。
→ 見積もりを読むときは「その時間に先生がいるか」を聞いてください。
パートタイム(週13時間・うち自習3時間)で計算すると、差はもっと開きます。 自習込みでNZ$30.38、授業だけならNZ$39.50です。 短い時間のコースほど、自習の割合が単価に効きます。
あわせて読みたい留学費用はいくらか|期間で変わらない費目の見積もり方週数で割れない費目の見つけ方期間で下がる学校と、下がらない学校
長く申し込むと週額が下がる学校があります。下がり幅は学校で違います。
| 学校 | いちばん高い段 | いちばん安い段 | 下がり幅 |
|---|---|---|---|
| LSNZ(NZ) | NZ$450(2〜13週) | NZ$390(36〜52週) | −13.3% |
| ILAC(カナダ) | C$430(1〜10週) | C$375(44週以上) | −12.8% |
| ATC(アイルランド)GE20 | €305(1〜4週) | €210(25週〜) | −31.1% |
| Langports(豪州) | A$509(1〜4週) | A$485(13週以上) | −4.7% |
| Impact(豪州) | 全コース一律 A$410。期間による割引なし | 0% | |
| Languages Int'l(NZ) | NZ$495のまま。36週通っても同じ | 0% | |
ATCの−31.1%が突出しています。 €305が€210になるので、25週以上なら1時間あたり€15.25が€10.50まで落ちます。
前に書いたとおり、最初の4週は途中でやめても戻らないのが業界の形です。
→ 下がる額と、戻らない額を並べてから決めてください。
→ 豪州のワーホリは就学が4か月までなので、長期割引の段に届きません。
見積もりを受け取ったら、この順で計算します
| 手順 | やること |
|---|---|
| ① | 「週20」の単位を聞く。時間かレッスンか |
| ② | レッスンなら1レッスンが何分かを聞く |
| ③ | 自習が含まれるかを聞く。含むなら引いて計算する |
| ④ | 週額 ÷ 授業時間で1時間あたりを出す |
| ⑤ | 申し込む週数の段で週額が下がるかを確かめる |
| ⑥ | 午前と午後で金額が違うかを確かめる |
この6つを聞けば、週額だけでは見えないものが出てきます。 どれも公式サイトに書かれていない場合がありますが、聞けば答えてもらえる項目です。
クラスの人数、講師の資格、国籍の比率、教材の中身は単価に表れません。
Languages Internationalは公式に「Maximum of 14 students」と書いています。 同じ1時間でも、14人と20人では受けられる量が違います。
→ 単価は、比べるための入口です。それだけで決めないでください。
まとめ|割る前に、単位を揃える
① 「週20時間」と「週20レッスン」は別物。混ぜて並べない
② 自習を数えるかで、順番が逆になる(NZの3校で実際に逆転します)
③ 期間の割引は0%から−31.1%まで幅がある。下がらない学校もある
そして数字としては
・時間で公開している学校の1時間あたりは約1,922円〜約2,928円(1.5倍の幅)
・同じダブリンでも€11.00と€16.00。都市ではなく学校とコースで決まります
・料金非公開の学校はそもそも割れません(Greenwich・VanWest・VGC)
週の授業料を並べるところまでは、誰でもやります。 そこから週の時間で割ると、順番が変わります。 見積もりが3枚そろったら、まず単位を揃えてから割ってみてください。
計算の前提
- 単価はすべて運営者が計算したものです。公式が公開しているのは週額と時間数です
- 為替は1ユーロ183円/1NZドル92円/1豪ドル113円/1カナダドル115円/1ポンド216円
- 各校の料金は2026年9月4〜6日に公式サイトで確認したものです
- 授業料のみで、入学金・教材費・滞在費・保険は含みません
料金は改定されます。申し込む前に、公式サイトで最新の料金表を確認してください。
① 複数国・長期を前提に|ウィッシュインターナショナル
複数国対応が可能で、長期計画にも対応とされています。2か国留学や、語学留学から進学へつなげる構想がある場合に。
ウィッシュインターナショナルに資料請求する →
② 2社目の見解を取る|ラストリゾート
ワーホリ・語学留学の取り扱いが幅広く、資料請求・セミナー・カウンセリングと入口が分かれています。1社の説明が妥当かどうかは、2社目を並べたときに分かります。
ラストリゾートに相談・資料請求する →
③ 3社目として|ISS留学ライフ
Z会グループが運営しています。同じ条件で3社に見積もりを取ると、金額の幅と各社が何を含めているかが見えます。
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よくある質問
「週20時間」と「週20レッスン」は同じですか?
違います。ILSCダブリンは公式に「15時間(18レッスン)」と両方書いており、同校の1レッスンは約50分です。ただしILACやSt Gilesの1レッスンが何分かは公式サイトに記載がありませんでした。この記事では換算せず、時間で公開している学校は1時間あたり、レッスンで公開している学校は1レッスンあたりで分けています。
1時間あたりがいちばん安いのはどこですか?
時間で公開している学校では、ATCブレイのGE20(25週以上)が€10.50で、円換算で約1,922円です。いちばん高いのはILSCダブリンのStandard午前とDublin Experienceで€16.00、約2,928円でした。1.5倍の開きがあります。ただし料金を公開していない学校もあるので、20校すべての比較ではありません。
同じ都市なら、単価も似ますか?
似ません。どちらもダブリンの一般英語で、ATCのGE20が1時間あたり€11.00、ILSCのStandard午前が€16.00です。1時間あたり€5の差があります。都市で決まるのではなく、学校とコースで決まります。
自習の時間も授業料に含まれるのですか?
学校によります。Languages Internationalは週23時間のうち3時間が自習と公式に書いています。自習込みで割ると1時間あたりNZ$21.52でNZの3校中いちばん安く、授業だけで割るとNZ$24.75でいちばん高くなります。同じ料金表から順番が逆になるので、見積もりでは「その時間に先生がいるか」を確認してください。
長く申し込むと安くなりますか?
学校によります。ATCのGE20は€305から€210まで31.1%下がり、LSNZは13.3%、ILACは12.8%下がります。一方でLangportsは4.7%にとどまり、Impactは全コース一律A$410で期間割引がありません。Languages Internationalは36週通ってもNZ$495のままです。
レッスン数を増やすと得ですか?
単価としては下がります。ILACのIntensive(30レッスン)は1レッスンC$14.33、Power(38レッスン)はC$12.63で、週C$50高いのに単価はC$1.70安くなります。ただし週38レッスンは1日7〜8コマになるので、放課後に英語を使う時間は減ります。単価だけで決めないほうがよい部分です。
午前と午後で料金は違いますか?
違う学校があります。ILSCダブリンのStandardは、どちらも週15時間ですが午前が€240、午後が€230です。1時間あたりでは€16.00と€15.33で、25週なら€250の差になります。働く時間帯と合わせて決める項目です。
料金を公開していない学校はどう比べますか?
1時間あたりを出せません。Greenwich(豪州)はエージェント用ポータルにしか料金がなく、VanWest(カナダ)とVGC(カナダ)も週額を公開していません。見積もりを取り寄せたうえで、週額と週の時間数(またはレッスン数)を聞いて自分で割ることになります。
単価が安い学校を選べばいいですか?
単価だけでは決められません。クラスの人数、講師の資格、国籍の比率、教材の中身は単価に表れないためです。Languages Internationalは公式に「Maximum of 14 students」と書いていますが、同じ1時間でも14人と20人では受けられる量が違います。単価は比べるための入口として使ってください。
見積もりで何を聞けばいいですか?
6つあります。「週20」の単位が時間かレッスンか、レッスンなら1レッスンが何分か、自習が含まれるか、申し込む週数の段で週額が下がるか、午前と午後で金額が違うか、そして授業料以外に何が含まれるかです。公式サイトに書かれていない場合もありますが、聞けば答えてもらえる項目です。
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運営者は渡航前年収450万円から、帰国後に大手メーカーへ転職して800万円台になりました。使ったエージェントと3社並行の進め方をまとめています。
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本記事の制度・条件・金額は執筆時点で公開情報を確認したものです(確認日:2026年8月16日)。制度や料金は変更される場合があるため、実際の手続き・申請の前に各機関の公式情報を必ずご確認ください。本記事は法的・専門的な助言ではなく、特定の結果を保証するものではありません。